東村山西高校の生徒たちが来てくださいました
2019-11-13
今日は、市内にある東村山西高校の生徒さんたちが授業の一環として、
デイサービスの様子を見学にきました。
その数、総勢14人!一気にフロアが賑やかになりましたね。
生徒さんに自己紹介をしていただいたあとは、アクティビティを皆さんと一緒に楽しみました。
今日のアクティビティは『手渡し玉入れ』です。
生徒さんと利用者さんと交互に座ってもらい、順番にいろいろなボールを隣に回していきます。
せっかくなのでボールを回す時には『どうぞ』と、
もらう時には『ありがとう』というルールを設けました。
ゲームが開始されると、至るところで『どうぞ』『ありがとう』の声が聞こえてきます。
照れくさそうにしている生徒さんたちが多かったですね。
皆さん、1日の中でこんなに『ありがとう』を言った日は、そうそうないのではないでしょうか。
・高校生にとっては何気ない動きでも、高齢者にとっては機能訓練になる。
・また、家で一人で過ごす時間の多い高齢者にとってはデイサービスに来ることが社会交流の一つになる。
・他の利用者さんと会話を楽しむことで心身の安定をはかる事ができる。
そんな話を最後に少しだけさせていただき、今回の体験は終了となりました。
生徒さんたちがこれから将来の道を決める時、『福祉』という道もあるんだと思ってもらえたら嬉しいです。