仲間とやり遂げた「お泊まり保育」が、子どもたちの大きな自信へ
5月22日(金)、23日(土)で武蔵五日市にある豊かな自然に囲まれた「養沢センター」へ、くすのき組のみんなでお泊まり保育に行ってきました。
出発時はあいにくの雨模様。「雨かぁ…」とちょっぴり不安そうにつぶやく声も聞こえましたが、いざ現地に到着すると、子どもたちの表情は一変!
お友だちと一緒の空間、いつもと違う特別な毎日に、終始キラキラとした笑顔があふれる最高の2日間がスタートしました。
「お家の方と離れて過ごす自立への一歩」、そして「仲間と協力してやり遂げる達成感」。
子どもたちが一回りも二回りも大きく成長するための、2日間でした。
🐟 生きた命に触れる。「怖い」を「できた!」に変えたマスつかみ


お昼のお楽しみは、大自然の川の恵みを感じる「マスつかみ」です。
あいにくの雨で、川ではできませんでしたが、プールの中で目の前ですいすいと元気に泳ぐ魚たち。
最初は「ぬるぬるして怖そう…」「捕まえられるかな?」と、水に足を入れるのを躊躇する姿もありました。
そんな時、一人の子が勇気を出して魚をそっと捕まえました。
その誇らしげな姿を見た周りの子どもたちの目に、パッと火がつきます。
「私もやってみる!」「あっちに追い込んで!」
気づけば、誰からともなく声を掛け合い、みんなそれぞれ工夫して魚を捕まえる姿が。冷たい水の手触り、手のひらで暴れる命の力強さ。五感をフルに使い、お友だちと刺激し合いながら、見事全員がマスを捕まえることができました。
「お友だちがいたから、一歩踏み出せた」。そんな子どもたちの育ち合いが見られた、感動的な瞬間でした。
🍖 雨の夜を彩る、特別な「マシュマロ×吹上花火ナイト」
夕食は、みんなでワイワイ囲む賑やかな「バーベキュー」!
自分たちで頑張って捕まえた命をいただく感謝を感じながら、お友だちと顔を見合わせて食べるご飯は格別だったようです。「美味しいね!」の声が食堂に響き渡りました。
夜に予定していた手持ち花火は、雨のため残念ながらお預けに……。
しかし、ここでガッカリして終わらないのがくすのきの子どもたちのたくましさです。
雨音をバックミュージックに、勢いよく上がる「吹上花火」をみんなで、マシュマロを食べながら観覧する特別な時間を企画しました。

暗闇をパッと照らす美しい光のシャワーと、お口いっぱいに広がる甘いマシュマロ。子どもたちは「わあぁっ!」と声を上げ、目をきらきらと輝かせて見入っていました。
「雨だからできない」ではなく、「雨だからこそ、こんなに特別な思い出ができた!」。


ハプニングすらも楽しい思い出に変えていく子どもたちのたくましさに、私たち保育士も胸が熱くなりました。
✨ 「みんなでできた」という経験が、一生モノの自信になる
お父さんやお母さんと離れて過ごした、夜。
自分の荷物を自分で整理し、お友だちと布団を並べて声を掛け合いながら眠りにつく姿は、普段の園生活よりもずっと大人びて見えました。
翌朝の子どもたちの表情は、出発前とは全く違う、どこか自信に満ち溢れた頼もしいものでした。
「くすのき組のみんなと一緒だったから、乗り越えられた」
この2日間で培った「できた!」という強い自信と、仲間との深い絆は、これからの人生を支える大きな土台(非認知能力)となります。これからも子どもたちの「やってみたい」「仲間とつながりたい」という心の育ちを、何よりも大切に育んでいきたいと思います。






